パソコンとの接続方法

防爆はかりとパソコンとの接続方法には、パソコンの使用場所で変わります。
 ・危険場所の防爆はかりと防爆パソコンをBluetooth無線で接続する方法
 ・危険場所の防爆はかりと非危険場所の非防爆パソコンに接続する方法

 危険場所の防爆パソコンとの接続

・防爆仕様のBluetooth出力ユニットを使用する方法と非防爆仕様のBluetooth出力ユニットを使用する方法があります。

防爆はかりに防爆Bluetoothユニットを取り付けるだけで、防爆タブレットPCとBluetooth通信できます。
 但し、防爆Bluetoothユニットの使用時間が40時間程度なので、長時間の使用ができません。
 はかりの重量データの記録を簡単に行いたい時に便利な方法です。

防爆はかりに電源ケーブルを接続し、非危険場所の電源ユニット(またはRS-232C通信ユニット)と接続します。
 電源ユニットのRS-232CにBluetoothユニットを接続し、Bluetoothユニットと防爆PCとをBluetooth接続します。
 危険場所の壁を通ってBluetooth無線が届きますが、電波を遮断する壁の場合、届かない場合があるので確認が必要です。
 防爆はかりもBluetoothユニットもAC電源を使用しますので、電池切れの心配がありません。
 お勧めの方法です!

 危険場所の防爆はかりと非危険場所の非防爆パソコンとの接続

・防爆仕様のBluetooth出力ユニットを使用する方法と非防爆仕様のBluetooth出力ユニットを使用する方法があります。

防爆はかりに防爆Bluetoothユニットを取り付け、非危険場所のパソコンとBluetooth通信します。
 危険場所の壁を通ってBluetooth無線が届きますが、電波を遮断する壁の場合、届かない場合があるので確認が必要です。
 但し、防爆Bluetoothユニットの使用時間が40時間程度なので、長時間の使用ができません。

防爆はかりに電源ケーブルを接続し、非危険場所の電源ユニット(またはRS-232C通信ユニット)と接続します。
 電源ユニットのRS-232CにBluetoothユニットを接続し、BluetoothユニットとパソコンとをBluetooth接続します。
 壁を通さないので、安定したBluetooth通信が可能です。

お勧めは、方法2のシステムで、新光電子製の防爆はかり FZシリーズの電源ボックスタイプを使用します。
 そして、電源ユニットのRS-232CにBluetoothユニットを接続し、Bluetoothユニットと防爆PCとをBluetooth接続します。
<ポイント>
・電源ボックスを使用る為、乾電池を使用しないので、電池切れの心配が無い。
・防爆はかりと防爆タブレットPCがBluetoothで接続される為、ご紹介の各種ソフトが危険場所で使用できる。

【 機器接続図 】