Bluetooth無線ユニットを使用

防爆構造のBluetoothユニットを使用する方法として、はかりに新光電子製のBluetooth出力ユニットBTZを取り付けたシステムをご紹介します。
はかりとパソコンは、Bluetooth接続されるので、重量データが計量の都度、Bluetooth出力ユニットにより無線でパソコンに送信されます。
Bluetooth無線は、障害物がなければ10メートルほど届きます。
非危険場所に電波が届けば、直接重量データをパソコンで受信する事ができます。
非危険場所に電波が届かない場合は、危険場所で防爆構造のパソコンを使って受信します。
防爆構造のパソコンを使用すると重量データの記録状況を作業者が直接確認する事ができ、また作業を支援するソフトを搭載すれば、作業効率や品質管理の向上にも役立ちます。
この方式では、Bluetoothユニットが乾電池駆動なので、最大連続使用時間が約40時間となり、長期間の連続使用には、乾電池の交換が必要となります。